皆さんは「iPhoneのストレージがいっぱいです」という表示を見たことが
ありますか?
iPhoneの空き容量が少なくなると出てくる表示なのですが、
通知で「空き容量を増やします割ですか?」と出ても「今はしない」を
選択することで通知は消えます。
その後はたまに通知が出るのみなのでついつい放置しがちになってしまいますが、
そのままにしていると大変なことになってしまいます。
起動不可になるリスク
実はiPhoneのストレージは写真や音楽だけで占めているわけではありません。
日々のWeb閲覧やアプリの進行度なども逐一保存されています。
=iPhoneを使うだけでストレージを使用しているわけです。
また、iPhoneの起動にもストレージを使っています。
つまり、iPhoneストレージの空きがない状態で電源を落としてしまうと
正常に起動しない可能性が高くなってしまうのです。
この症状がリンゴループと言われる故障状態に繋がります。
初期化必要がある
上記の様な状態で起こったリンゴループは
そのままストレージの空きが足りないことが原因です。
なので基本的にはストレージを空きを作ってあげることで起動は可能なのですが、
すでにリンゴループの症状が出てしまっている場合、
空き容量を開けるために出来る手段は【初期化】が9割です。
初期化させないためにもストレージの空き容量を気を付ける必要があります。
何故ストレージはいっぱいになってしまうのか?
普段からそこまで写真を撮るわけでもなく、
音楽やアプリをたくさんダウンロードしているわけでもないのに
何故かiPhoneのストレージがいっぱいになってしまっている。
そんな方も中にはいらっしゃると思います。
そんな場合の原因として考えられるものを2つご紹介します。
そもそもの容量が小さい
最近の機種を見ると分かるのですが、
本体容量の最低が64GBや128GBになっていると思います。
昔は16GBや32GBも普通にありました。
しかし最近そういった低容量の本体が出ていないのは、
システム自体の容量が大きくなっているためです。
iOS14でもシステムだけで600MB~1GBを占めています。
つまり16GBの本体なら1/16がシステムに使われ、
アップデートのために大体1~2GBは明けておいた方が良いと言われている為、
実際は11~13GBほどしか使えないということになります。
ストレージの空きがどうしても確保できない場合は
機種変更も一つの手だと思います。
いらない写真を消していない
いらない写真をこまめに消すことはストレージ確保に有効な手段です。
ただし、単純な写真の削除だけでなく
【最近削除した項目】からも削除しないとストレージは確保できません。
この機能自体は間違えて削除してしまった写真を1ヶ月以内であれば復元できるため
便利な機能ではあるのですが、
それは言い換えれば削除したはずの写真を1ヶ月は保有してしまうことになるため
ストレージの確保にならないのです。
本当に必要ない写真であるなら【最近削除した項目】からも
消してあげるといいでしょう。
「ストレージがいっぱいです」=iPhoneの最終警告
ここまで説明したことを総合すると、ストレージがいっぱいであるという通知は
iPhoneから贈られる最終警告と言っても良いと思います。
「使用しているiPhoneのデータを失いたくない」という方は
すぐにバックアップをとり、アプリや写真などの中で必要ないものは
削除しておきましょう。
どうしても空き容量不足でリンゴループになってしまった場合は
当店でOS更新作業、初期化作業を行っております。
当店では他にもバッテリーや画面など各パーツの修理、
iPadや一部Android、任天堂Switchの修理も承っております。
何かお困りごとがございましたらお気軽にご相談くださいませ。
【来店予約で修理合計金額から500円OFF】
電話予約 042-506-0250
【バッテリーの交換目安は購入から2年】
【画面補強を見直し・アップグレード】
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