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熱くなったiPhone、冷やして大丈夫…?

「使用していたらiPhoneが熱くなってきた」

「iPhoneが触れないくらい熱くなることがある」

そういった経験はないでしょうか?

 

こんな時、「熱くなってるんだから冷やせば何とかなる」

単純に考えてしまいがちです。

しかしたとえ耐水機能を持ったiPhoneであっても冷やしてしまうことは

とても危険な行為なのです。

 

 

iPhoneを冷やす

熱を持った状態のiPhoneを冷やす(例:冷蔵庫や冷凍庫に入れる)

急激な温度変化の影響で、iPhone内部に結露が出来てしまう可能性があります。

結露が出来ることによってiPhone内部が水没状態になってしまい、

最悪の場合、起動不可になってしまう可能性さえあるのです。

 

熱くなったiPhoneを冷ましたい場合には、

①ケース等をつけている場合には外す

②平面を表にして置いておく

上記2点を注意すれば内部結露を起こさず、効率的にiPhoneを冷ますことが出来ます。

必要に応じ扇風機等、熱すぎず冷たすぎない風を使用するのもいいでしょう。

 

 

iPhoneが熱くなる原因

内部結露しないように冷ましたとしても原因を解決しない限り、

熱が発生する状態は続いてしまいます。

熱が発生するということ自体、

iPhoneにとっては負担になるので早めに解消したいものです。

原因として考えられるものを3つご紹介したいと思います。

 

1.バッテリー

充電中に動画アプリやゲームアプリを使用することでバッテリーに負荷をかける。

また長く使えば使う程、バッテリーは徐々に劣化していきます。

負荷や劣化によって弱くなってしまったバッテリーが

熱を発生している可能性があります。

その場合はバッテリーを交換してみるといいかもしれません。

 

2.アプリの開きすぎ

ホームボタンを押したり、上にスライドさせることで

ホーム画面に戻ってくることが出来ます。

しかしその裏ではアプリが開きっぱなしの状態が続いているのです。

またiPhoneは空き容量を利用して起動しています。

アプリがたくさん開いている状態では

その分iPhoneが起動するための空き容量が少なくなってしまうため、

基板に負荷がかかり本体が熱を持つ原因になってしまいます。

不要なアプリは閉じるか、

使っていないのであれば思い切って削除してしまうのもいいかもしれません。

 

3.直射日光が当たる場所での使用

外部からの熱を受けてiPhoneが熱を持ってしまうことも当然あります。

暑い日に外でiPhoneを使い続けたり、冷房が効いていない空間(炎天下の車内等)に

放置することで通常なら自然に放熱できるiPhoneが更に熱を持ってしまい

発熱し続ける危険性があります。

熱くなる場所を避け、定期的に放熱させるといいでしょう。

 

 

熱の原因を知ることでより長く大切にiPhoneを使っていきましょう。

少しでも「故障かな?」と思った際にはお気軽に当店へご相談くださいませ。

 

 

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